コップの水を飲んだら富裕層に成れない

４つの財布の記事を書くのに、衝撃的だった一言でした。

映画マルサの女で、山崎努演じる脱税容疑者が、

こんな風に、お金を貯める方法を表現しています。

『あんた、喉が渇いたからってまだ半分しか溜まっていないのに飲んじゃうだろ？　これ、最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って…それでも飲んじゃだめだよ。いっぱいになって…溢れて…垂れてくるやつ、これを舐めて。我慢するの。そうすりゃコップいっぱいの水は・・・』

非常にうまい表現だと思いました。

この言葉を知ったのは、最近ですが、昔から金持ちの行動は、きっと同じなんだと思います。

使うお金より、入ってくるお金が多ければそりゃ貯まるでしょう。

しかし、凡人や普通のひとは、お金が余っていれば、見栄や欲求からお金を使ってしまう。

資産＝（収入－支出）×運用

収入を増やし、支出を抑え、賢く運用を行う、

分かっていてもなかなか行動できない。

できた人だけ、富裕層になれる。

金持ちは、そんな小さな所は、見ていない。

もっと大きな目標を持って行動しているのだと感じました。

金持ちになる方程式は、決まっています。

簡単な式です。

これを実践すれば、エントロピーは、きっと増大し続けることでしょう。

いつか私も、４つの財布を持って仲間入りしたいと思う今日この頃でした。